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写真メインの散歩と旅ブログ

山陰散歩 Part Ⅶ

旅は3日目到着したのは出雲大社。そこから始ります。

電車を降りて到着したのは出雲大社駅。付近一帯の雰囲気を壊さないとても素敵な駅舎をしています。

出雲大社の鳥居は大きい鳥居が3本建っており、順序よく参拝しようと思ったものの、一の鳥居はただいま改修中だそうで二の鳥居から。

一の鳥居付近から出雲大社を眺めます

早速参拝しようと出雲大社へ向かうと長蛇の列。それもそのはず訪れたのは「神在月」真っ只中。かく言う自分も神在月でもあるし、と言うことで訪れましたが、まさか平日の午後にここまで混むものだとは思っても見ませんでした。

平日にも関わらずたくさんの人が

元より翌日の朝にも参拝に訪れようとしていたので、土産屋を物色しそそくさと退散することとしました。 さてこれからどうしようと悩んで見つけたのが、出雲大社から程近い「島根ワイナリー」。旅先でもお酒に目のない私は、吸い込まれるように島根ワイナリーへと向かったのであります。

時刻はお昼を過ぎた頃、併設のレストランに入ってみると、「A5ランク和牛」の文字が。高級なお肉とはどんな味なんだろうと注文してみました。

よくテレビの食番組でよく聞く「舌の温度だけで溶けていく。」とはこの事なのだと、理解しました。普段食べるお肉とは違って噛み締める前に溶けていき、甘くとろける上質な脂の美味さが口の中に広がり、これがA5ランク…と一人感銘を受けました。

そしてもちろん外せないのがワインです。有料試飲コーナーも充実しており、光の入る窓の近くでワインを嗜むことができ、写真映えもするし美味しいワインも飲めるしと、とても満足できる物でした。

しまりん!もしやゆ○キャン!?と思ったものの違うようで、島根ワイナリーさんのマスコットキャラクターのようです

また、お土産売り場では十数種のワインを試飲しながら選ぶことができ、私は試飲した中でも甘さが感じられ飲みやすく美味しいと感じた「縁むずびロゼ」をお土産として購入いたしました。

まだ宿に向かうには少し早かったので、出雲大社駅の「一畑電車 デハニ52形」の見学をしました。とても古い車両のようですが、清掃が行き届いていてとてもきれいな状態で見学することが出来ました。

そこから向かったのは本日の宿のある電鉄出雲市駅。そこから歩き、本日宿泊する「出雲ゲストハウスいとあん」さんへ。私は昔から、一人旅の際はゲストハウスに泊まるのが好きで、数年前こちらに泊まったときに、旅人同士で一期一会の出会いを楽しんだ覚えがあり、また訪れることとしました。

お酒が入りながらの談笑。写真内の日本酒七冠馬は島根県奥出雲町の生まれ。史実の名馬との深い縁のあるお酒です。ぜひ日本酒七冠馬を検索して、生まれた背景を知って頂きたいです。

結果的に言えば、平日であったため、前回のように旅人同士の語らいはなかったものの、その分オーナー様と語らうことができ、とても楽しい秋の夜長を過ごすことが出来ました。皆様も是非、各地でゲストハウス巡り、出雲に訪れた際は「出雲ゲストハウスいとあん」様へ宿泊なさってみてはいかがでしょうか?

そんなこんなで3日目は終了を迎えます。明日はこの旅で特に行きたかった2カ所を訪れる、自分が一番心に残った日になります。ではまた次の記事で。