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生まれたての写真ブログ

山陰散歩 Part Ⅵ

ようやく3日目。今日は松江駅前から旅が始まります。

駅前からささっとバスに乗り向かうは松江城。今回利用している「縁結びパーフェクトチケット」のような、乗り放題系の切符を買うと移動に悩まなくて済むので、こういう切符類はよく使っています。

本丸の松江城に登る前に、すぐ近くの興雲閣(こううんかく)へ。

《興雲閣は、松江市が松江市工芸品陳列所として建てた建物です。明治35年(1902)12月に着工し、翌36年(1903)9月に完成しました。 当初、明治天皇の行在所に使用する目的でつくられたため、装飾・彫刻を多く用いた華麗な 仕上げとなっています。》興雲閣ホームページより

結果的にいえば天皇の幸順は行われなかったものの、とても格調高いお屋敷だということがヒシヒシと伝わる、見応えのある建築物でした。

ではいざ松江城へ。登っている最中は写真を撮れなかったので天守からの眺めを。

360度こんな感じで松江の街並みを見渡せます

天守からの眺めはとても美しいものでした。松江を360度眺めることができ、高い山や建物もないため遠くまで見渡せ、まるで当時の藩主にでもなった気分を味わことが出来ました。

お土産の物色も済み、松江の街並みを目に焼き付けながら向かうは松江宍道湖温泉駅。その名にもあるように温泉が有名なのですが、時間の都合で温泉には入らず、電車に一直線で向かいます。

一畑口駅でのスイッチバック。映画の中のような景色が広がります。

雲州平田駅。改札からすでにレトロな雰囲気が漂っています

向かうは出雲大社…ではなく、途中の雲州平田駅で途中下車。この駅から歩いて行ける距離に、木綿街道と呼ばれる古い建物が並ぶ街並みが残されています。

ここだけ何十年もの間時が止まっているかのような美しさがそこにありました。古き町並みに思いを馳せながら、次の目的地、出雲大社へ向かいます。

写真の枚数も増えてきたので今日はこの辺で。次回は日本屈指のパワースポットでもあり、この旅行で訪れたかった場所の一つ、出雲へ向かいます。ではまた次の記事で。